湿布を貼ると起きる出来事
- 冷やす
- 血管が収縮される
- 痛みが引く
湿布の特徴
- 局所に効く
- 「薬を口から飲む」代わりに「皮膚から薬を吸収する」
- 本来、皮膚は吸収しない作りのところを、無理やり吸収できるように操作している(肌荒れ、かぶれ)
- 複数種類の湿布を利用するとしたら、鎮痛剤を2種類飲む(バファリンとロキソニンを一緒に服用)のと同じことになる
- 口から飲むのと違って、「からだに薬をずっと入れ続ける」ことになる
自然治癒の機序
- 組織が損傷する
- プロスタグランジンが生成される
- 炎症が起きる
- 痛みを感じる
- 要修復のスイッチが入る
- からだが損傷部位を治す
湿布とのつきあい方
- 湿布は対処療法
- 急場しのぎで使用するもの
- 本来使わなくてもいいもの
- 使い続けると、ずっと治らないか、治りが悪くなる
まとめ
痛みを感じるからからだは治る
痛みはストレスでもあるので、必要に応じて鎮痛剤もつかいながら、うまくつきあっていきたいものです。