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湿布は急場しのぎアイテム


 

湿布を貼ると起きる出来事

 

  1. 冷やす
  2. 血管が収縮される
  3. 痛みが引く

湿布の特徴

  • 局所に効く
  • 「薬を口から飲む」代わりに「皮膚から薬を吸収する」
  • 本来、皮膚は吸収しない作りのところを、無理やり吸収できるように操作している(肌荒れ、かぶれ)
  • 複数種類の湿布を利用するとしたら、鎮痛剤を2種類飲む(バファリンとロキソニンを一緒に服用)のと同じことになる
  • 口から飲むのと違って、「からだに薬をずっと入れ続ける」ことになる

自然治癒の機序

  1. 組織が損傷する
  2. プロスタグランジンが生成される
  3. 炎症が起きる
  4. 痛みを感じる
  5. 要修復のスイッチが入る
  6. からだが損傷部位を治す

湿布とのつきあい方

  • 湿布は対処療法
  • 急場しのぎで使用するもの
  • 本来使わなくてもいいもの
  • 使い続けると、ずっと治らないか、治りが悪くなる

まとめ

痛みを感じるからからだは治る

痛みはストレスでもあるので、必要に応じて鎮痛剤もつかいながら、うまくつきあっていきたいものです。