出張整体などで丸1日施術をするようなときに、たまに出くわす現象があります。
シンクロニシティ(共時性)
昨日は6人の方が来られました。そのうちの4名の方にシンクロを感じました。
今回の場合は、『好転』
何年来、何十年来の滞りから、この1、2週間の間に抜け出した人が多かった。
整体を始めてから、個人と全体はつながっているんだ、ということが分かるようになりました。
ロバート・C・フルフォード博士が「いのちの輝き」という本に、このように書いています。
「健康であることの大切さは、ただ自分のためだけではない。自分の健康はある意味で、すべての生き物の健康と進化につながっているのだ。われわれはともに、この世界を分かちあって生きている。あらゆる生き物が平等に、宇宙の力に頼って生きている。だから、地上に生きる目的のひとつは、われわれすべてがひとつの存在であるという事実に気づくことにある。世界から孤立し、かつ健康であることはできない。」
整体を学び始めた当初は、へぇ、そうなんだ。大事なことが書いてあるなあ、という受け止め方でしかありませんでした。
施術を始めて1年半ほどですが、この間、多くの人に出会い話を聞きながら、今は実感として、事実として、フルフォード博士のこのくだりを受け止めています。
整体をしていると、世の動きに直接触れ、つかんでいるような感覚になります。人類は大きな大きな温泉に一緒につかっている。日本人は、日本風呂という温泉。見ず知らずの人たちの間に、似たような現象が起きます。みんなが調子が悪い時期。逆に今回のように、みんなが調子を取り戻す時期。
わたしの感覚ですが、
今はどうやら大きな好転機。
どうにもならなかった問題、出口がふさがれたような状況から、光を見出し抜け出す人がちらほら生まれているようです。